私たちは日々の生活に追われ、自分たちがどれだけ素晴らしい世界に住んでいるかを忘れがちです。この素晴らしい世界は様々なもので出来ていて、そのすべてを可視化することは事実上不可能です。皆さんも、忙しいスケジュールの中、身の回りにある目に見えない部分を見る時間なんて無いでしょう。だからこそ、あなたが知らないようなこと、非常に驚異的でめったに見られないものを厳選してお届けします。
宇宙から見たサンセット
サンセット(夕焼け)を定期的に見ると、精神の安定性が向上するという研究結果があります。地球上には素晴らしいサンセットで有名な場所がたくさんありますが、この写真に匹敵すると思いますか?
これはNASAが宇宙からのサンセットを捉えた写真です、こんな別世界のような体験をさせてくれるのはありがたいものです。本当に綺麗ですねぇ。
ガンをやっつけろ!
これは、ガン治癒のために、遺伝子組み換えをおこなった白血球を患者の体内に戻す際に撮られた写真です。この治療法は「T細胞免疫療法」と呼ばれています。この治療法は、ガン治療でよくおこなわれる化学療法、放射線療法、外科療法とは異なります。事前に患者の体内から採取した免疫細胞を移植するのです。移植された免疫細胞は、抗がん作用が強化されます。これは、白血球をネイビーシールズ(アメリカ海軍の特殊部隊)に送り込むようなものです。
そしてこの治療法が功を奏して、この患者さんは無事元気になったそうです。科学とは、論理が通用する魔法のようなものです。奇跡を起こすことができるのです。
小さな煙の輪を作ることをマスターした鳥
鳥が煙を吐いているのを見ることなんてほぼ無いのではないでしょうか?でも実はコレ、寒い日に息が白くなるのと同じで、鳥が吐く息が白く写っているだけなのです。
ですが "鳥は恐竜の子孫" だということに基づくと、こんな仮説があります。もしかしたらこの鳥は火を噴くドラゴンの子孫かもしれません。狂った理論だと言う人もいるかもしれませんが、それが真実でないと誰が言い切れるでしょうか?信じるか信じないかは、あなた次第です。
インドで撮影された美しい虹色の雲
インドにある自宅のバルコニーから見えた虹色の雲を、親切にも撮影してネット上で公開してくれた人がいました。オーロラのような美しさまでとは言えませんが、このような現象を見るのはと非常に珍しいことです。
写真を撮影した人は最初、雲の後ろから来る虹色の空飛ぶ円盤だと思ったのでしょうか?こんな綺麗な雲は今まで見たことがないですし、こんな美しいものが存在することさえ知りませんでした...
ただ氷山が逆さまになっただけ、大したことじゃない
これは絵画ではありません。合成写真でもありません。これは、氷山がひっくり返ったことによって水中にあった部分が水上に現れた際に撮影された貴重な写真です。水の中の氷山はこんなにも青いんですね。
手前に写る黒い粒は人間ではなく、ペンギン達のようです。ペンギンもきっと氷山が逆さまになってきっとビックリしていることでしょう。
半分ウルヴァリン、半分サイボーグのようなカッコいい義手
この人はようやく義手を手に入れたのですが、美的感覚的にも超スマートでかっこいいですねぇ。この義手について聞きたいことはたくさんあるのではないでしょうか?着け心はどんな感じなのか?快適なのか?機能性はどうなのか?とか。
義手の持ち主によると、かなり軽量で、メンテナンスフリー、耐久性にも優れているそうです。ですが小さくて握りにくいもの、例えば拳をしっかりと握らなければ持てないようなものは、本物の指のように握り込むことができないいので、少し難しいかもしれないそうです。
何を見ているんだ、人間よ。アルビノのクジャクなんて見たことないだろう?
最初は映画 "カンフー・パンダ" の悪役、シェン大老かと思いました。このクジャクは明らかに我々人間に、 "平和という選択肢はない。近寄るな" と言っているようです。
普通のクジャクはただでさえ自己中心的なおバカさんなのに、この子が仲間から浮いているところを想像してみてください。冗談はさておき、他のクジャクは通常、アルビノのクジャクには近づかないそうです。
ペルシャ湾を青く染める夜光虫
夜光虫は、夜の海面を輝かせる小さなプランクトンです。その夜光虫に物理的な刺激を与えると青く発光します。だからこそ、海岸線に波が打ち寄せたときや、浜辺を歩いているときに、魅惑的な青い光を見ることができるのです。
あなたがどうするかは分かりませんが、私だったら思わず手を突っ込んでしまいそうですね。この写真は夜光虫の青さが主役だと思いがちですが、空の美しさも忘れてはいけません。この写真を壁紙として保存する人もいるのでは?
リアルなパパを表現した、スウェーデン流の正しい表現
パパが親としての役割を果たしている姿を見るのはとても新鮮ですよね。このようなパッケージをもっと増やして欲しいものです。スウェーデンでは、父親を子育てにもっと参加させるために色々と努力しています。
しかも、この男性はハゲています。髪の毛の濃い男性ばかりが登場する広告や映画とは対照的ですね。まるでハゲた男性が存在しないか、セクシーさに欠けるかのように思わされてしまいますから。
氷の卵で雪合戦しない?
フィンランド北部で大量発生した "氷の卵" は、小さな氷のかけらが風と海水を受けて転がることで形成される珍しい現象です。
この氷の卵を使って雪合戦をするのはやめたほうがいいでしょう。この卵で遊んではいけないもう一つの理由は、もしかしたら数ヶ月後にアイスドラゴンの赤ちゃんが孵化し始めるかもしれないからです。
映画 "アナと雪の女王2" に出てきそうな不思議な森
コロラド州のアスペンの森は、映画 "アナと雪の女王2" に出てくる森によく似ています。 シルバーとゴールドの組み合わせがなんだか不思議な感じを醸し出しています。
アスペンの森は、コロラド州とユタ州で見ることができます。アスペンの木は、純粋さ、目的の明確さ、決意などを象徴していますが、この写真を見ればその理由に納得できますよね。
マリオカートのレインボーロードかな?
これは天国への高速道路なんでしょうか。滑走路から離陸する旅客機を、30秒に渡って露光して撮影されたものです。このアイデアを思いついた人には、賞か何かを与えるべきですね。
一機だけではなく数機の航空機の軌跡を撮影すれば、とても面白いものになるでしょう。とはいえ、見事な写真ですし、完璧なアイデアです。
カイロにある古代の木
これはカイロタワーの木、またはザマレクの木と呼ばれています。樹齢は150年以上で、この辺りを通りかかったら絶対に見逃せない木です。1868年、この木はイスマイル家の命令でインドから運ばれ、カイロに植えられました。カイロに唯一残るガジュマルの木です。
長い年月を経て、この木はザマレクのアイコン的存在となり、カップルや観光客、子供たちがこの木の横で思い出を作ったり、写真を撮ったりしています。この美しい木を中心に道路が整備されたことは、とても喜ばしいことです。
さよなら化学療法 - ガンに打ち勝った人だけが分かる爪
この人の爪には、化学療法の爪痕が残っています。ガンとの戦いに勝った人々は、"わかる、これ経験したことある " と思っているに違いありません。
化学療法は非常につらいものですが、正面から向き合えば案外うまくいくものです。そしてまた、人それぞれの経験があるのです。この人が順調に回復したことを願っています。
寒い朝に見つけたトラックのドアハンドル
映画 "アナと雪の女王" に出てくるエルサが現実世界にもいたのかと思うと今更ながら納得です。そして今回の紹介ページではすでに2回もその映画について触れています。もうこれは "Let it go ~ありのままで~" を歌うしかありませんね。
この写真は自然がいかに美しく、予測不可能であるかを表しています。そして自然は私たちよりもはるかに絵を描くのが上手みたいです。
元素を勉強するならこのイケてる周期表を絶対買った方がいい
この写真を撮影したお父さんは、実際の元素が入った周期表を手に持っています。これ欲しい!と皆さんも思いませんか?
誕生日に子供へあげる予定なのでしょうか?きっと周期表を覚えるのにも役に立ちそうですね。
実際に歩けるリアルレインボーロード
舗装されたばかりのタールマックの道路に太陽光が当たり、それを偏光レンズ越しに見てみると本物のレインボーロードが現れました。隠れた虹を見つけるのに、どこへでも偏光グラスをかけていきたいですね。
考えてみれば、この人がレインボーロードを発見したのはプライド月間(LGBTQ+の権利を啓発する活動・イベント)の前なんですね。
悪夢のようなジンバクリヌス(ウミユリ)の化石にビックリ
この化石が映画 "マトリックス" に出てくる機械のように見えると真剣に考えているんですが....皆さんどう思います?
それかイカの足を持つ宇宙人のミニロボットかもしれません。このような発見については、決して "確実" というものはありません。この生物たちは我々に真実を隠しているのかもしれない...
カモフラージュに成功したグラスウィング・バタフライ
これはグラスウィング・バタフライという蝶々で、名前の通りステンドグラスのように透き通った羽を持っています(一回限りの突然変異ではありません)。息を呑むような美しさで、非常に珍しい品種だそうです。
この透明度を利用して外敵から身を隠し、飛んでいる間は背景にカモフラージュすることができます。
トンボを愛するもうひとつの理由
ここでおもしろい事実を紹介しましょう。トンボは3億年以上前から存在し、噛んだり刺したりせず、人生の最初の1年間を幼虫として水中で過ごします。トンボが人間の頭の上に止まることは、ある文化では縁起が良いとされており、またある文化ではトンボは美味しいご馳走とされています。
トンボは死ぬと、羽から色が抜けてしまいます。なのでトンボを標本として保存しようとしても、生きている時の色を保存することは難しいのです。だから人々はトンボではなく蝶を研究するようになったのでしょうか。
これは一体なんだ?実は、ピスタチオでした
このピスタチオの実は、まるでバラやチューリップの美しいつぼみのようです。綺麗すぎて到底摘み取ることなんてできません。
ピスタチオがこんな風に木になるだなんて知らなかった人も多いのではないでしょうか。想像していたものと全然違いますよね。
まるでアイスドラゴン - 1万年前の氷河期の氷
この1万年前にできた氷河の氷は、アイスドラゴンのウロコによく似ています。氷河が溶けてしまうのは残念なことですが、この氷河が溶けてできる水の純度を想像してみてください。
近頃、アイスランドの氷河から出来た天然水がブームになっているのをご存知ですか?アメリカでもアイスランドの氷河水が人気を集めています。
非常に珍しいリューシスティックのワニはめちゃかわいい
もしうまくいかない日があったら、この珍しくてキュートなリューシスティックのワニを見れば心が安らぐかもしれません。このワニの名前はSnowball(雪玉)で、黒いアイラインをしっかり引いています。口ひげだってあります。
白子症は、アルビノではない珍しい症状です。白子症のワニは、世界に10〜11匹ほどしか存在しないのでとても貴重なんだそうです。
飛行機に乗ったヘビよりも馬のほうがよっぽどマシ
2006年に公開されたアメリカのアクション映画 "Snakes on a Plane(スネーク・フライト)" の続編を感じさせる写真ですね。しかしこのフライトではもちろん映画のようなことは起こらなかったので、続編としては失敗に終わるでしょう。
そもそも、なぜ馬が飛行機に乗っているのかというと、馬は競技会や販売、あるいは引っ越しなどのために飛行機に乗ることが多いんです。時には馬に軽い鎮静剤を与えてから離陸することもあります。飛行機には獣医師も乗っていることがほとんどです。
珍しい遺伝子を持つ美しくユニークな女性
この女性は、眉毛も含めて天然のハーフブロンドとハーフブラウンを持ち合わせています。それか、ブロンドとより強いブロンドと言うべきかもしれません。
彼女の写真に描かれた黒い四角がよりその違いを引き立てているように感じます。歯もブロンドとブラウンのハーフの特性を持ち合わせているんでしょうか?
この人魚のような皮膚は本物?
答えはNOです。アクアマンが現実にいるわけではありません。皆さんは糖尿病や火傷の傷口に、特定の魚の皮を移植できることをご存知でしょうか?移植された皮は、体内の細胞と結びつき、最終的には生体組織へと変化するのです。
これはおそらくティラピアの皮のようです。この魚の皮には多量のI型コラーゲンが含まれており、形態的にも人間の皮膚に似ています。そのため、火傷の治療に効果があると考えられています。
ペンギンが氷点下でも平気でいられる、ふわふわな秘密
この写真を見て一体なんだこれはと思った方も多いのではないでしょうか。実はこれ、ペンギンの羽毛なんです。興味深いことに、ペンギンは鳥類の中で最も羽毛の密度が高いそうです(皮膚の3平方センチメートルあたり約100枚)。
そして悲しいことに、このペンギンは死んでしまいました。愛する人たちに囲まれながら老衰で安らかに亡くなったのです。そして彼の体を科学研究のために寄付しました。もしあなたがそう信じるなら。ですが。
イランのテヘランにある鉛筆屋さんはこんな感じ
鉛筆を削るたびに芯が折れてしまう理由が判明しました。鉛筆を弱く作ることで、たくさん鉛筆を買ってももらうようにしているんです。完璧なビジネスモデルと言えるでしょう。
きっと懐かしい鉛筆の匂いがするんでしょうねぇ。店内のどこかに消しゴムが置いてあるのかなぁ?
宇宙飛行士のブルース・マッキャンドレス、宇宙空間を散歩する
ブルース・マッキャンドレスは、アメリカの海軍士官、飛行士、電気技師、そしてNASAの宇宙飛行士でもあります。この写真では、スペースシャトルから離れて宇宙空間を浮遊している彼の姿を見ることができます。宇宙船の船外活動用操縦装置があるおかげで、彼は未知の世界を漂うことができたのです。
ですがこの光景を見ると、なんだか緊張と恐怖を感じませんか?でもきっと彼には喧噪から離れた空間が必要だったんでしょうね。
2匹の猫が1匹になったかのような、特別な肉球を持つ猫ちゃん
この猫ちゃんの足は、真ん中で色が分かれているのですが、これが可愛すぎてたまりません...!
このふわふわした生き物は人間を支配したいだけで、我々人間は喜んでそれに仕えたいと思っています。その可愛さで私たちを虜にするのです。
世界でも有数の高さを誇る、日本の仙台大観音
仙台大観音は、日本の仙台市にある大きな白衣観音です。世界で最も高さのある像のひとつでもあるそうです。この像は、如意宝珠を持った観音様です。
実はこの像は日本で最も高い観音像ではありません。茨城県牛久市には "牛久大仏" という像があり、高さは120mもあります。この仙台大観音の高さは100mです。
虹の残りの色を盗んだのは誰?なぜ赤だけなの?
フィンランドで、真夜中に赤い色だけの虹を見た人がいました。科学的には、太陽の光が霧などの細かい水滴に反射することよって出来る虹です。
赤い虹は太陽が地平線上にあるタイミングで現れますが、私たちに言わせてみれば、邪悪な虹のようにも見えるのです。
これはサボテン?それとも悪魔の植物?
この写真をアップした人は、自分のサボテンに変な花が咲いたと思ったそうです。実はこれは "食べちゃうぞ~ " と囁いている悪魔の植物なのです。
冗談はさておき、これはサボテンではなく、トウダイグサ科のスタペリアという植物です。南アフリカが原産地で、腐った肉のような匂いがして、色や質感も腐った肉に似ていると言われています。クロバエが受粉します。サボテンとは関係ありませんが、同じ条件(砂や岩の多い土壌、少ない水、高温)で成長します。
普通のアヒルとは違うユニークな見た目をしたアヒル
ジェイド・ダックの実在するバージョンがカユガ・ダックです。インディージョーンズが探しそうな見た目をしているアヒルちゃんですね。
頭だけ緑色のアヒルはよくいますが、全身が緑色をしているのは非常に珍しいはずです。きっとこのアヒルは異性からたくさんの注目と愛を受けているに違いありません。
モコモコした見た目ですが、これは猫の足ではありません
本当はもっと早く教えたかったのですが、皆さんにはもう少し想像力を働かせてもらいたかったのです。ファーストインプレッションでは、誰もが猫の足だと思うでしょう。実はこれ、クモの足なんです。
アップで見ると、ふわふわしててなんだか可愛らしいですよね。しかもクモに小さな爪があるとは知りませんでした。こんなに可愛いのに違和感を感じてしまうのはなぜでしょう... まだクモが怖いですか?
3ヶ月間の化学療法でガンと闘う勇敢な男性
彼はなんて勇敢なんでしょう。何ヶ月も化学療法でガンと戦っているにもかかわらず、少年のような魅力を失うことはありませんでした。
先の見えない緊張した笑顔が、"乗り越えたぜ!" の笑顔に変わったのを見るのは嬉しい限りです。彼がガンに打ち勝ち、全快することを願っています。
これだけの大きなネジがあるんだから、大きなドライバーもあるんでしょうねぇ
これはソーラーパネルを取り付けるための巨大なネジだそうです。これが足元に落ちてきたら...想像しただけでドキドキしてしまいます。
入社初日にこの巨大なネジを見て、頭のネジが飛んでしまう人もいるのでは?
境界線を決められないお隣さんにぴったりな塀
このステキなレンガの壁には理由があります。直線的な塀には最低でも2層のレンガが必要なので、波状のレンガ塀は直線的なものよりもレンガの使用量が少なくて済みます。さらにこの形状の方がより頑丈になるんだそう。
見た目は美しいですが、芝生を刈るのは悪夢のような作業になるでしょう。波状の塀にしたい場合は、芝生を食べてくれるヤギを何頭か飼うことを検討してみてはいかがでしょうか。
自然はなんでこうも素晴らしいのでしょう? - 水の上に浮いているようなトカゲ
このトカゲには、水の上に立つという超自然的な力ありません。後ろ足に鱗が連なった "ヒダ" があり、水に触れると広がります。その結果、水面と接する表面積が増え、水に浮くことができるのです。
また、このバシリスクというトカゲの足は大きく、足先の皮膚は小さな気泡を捕らえるような構造になっているので、水の上でも素早く動くことができるそうです。速く移動すれば、沈んでしまう前に水面を横切ることだってできます。
ダ・ヴィンチの "モナリザ" の裏は実はこうなっていた
別に見なくても良いものではあるのですが、見てしまいましたね。そしてこれはモナリザの良い面ではないと言えるでしょう。
きっとあなたは "どうしてこれがモナリザの絵だと言えるんだ。何か証拠でもあるのか" とでも言いたくなるでしょう。我々だって分かりませんが、そう信じるようにしているんです。
実際のDNAの塊はこんな感じ
学校の授業でイチゴからDNAを抽出したことを覚えていますか?しかも人間のDNAとタツノオトシゴのDNAに似ているなんて知らなかったですよね。なぜ学校でのDNA抽出実験にイチゴがよく使われるかというと、イチゴには多くのDNAがあるからです。イチゴは八倍体です。つまり、基本的な半倍体の染色体数の8倍の染色体数を持っていることになります。それぞれの細胞には、イチゴの形と機能を支える4つの別々の祖先から伝わる2倍体のサブゲノムの名残があるということです。
唾液(およびほとんどの有機物)から自分のDNAを抽出するのはとても簡単です。水2カップに大さじ1の塩を加え、その1/4量を口に含み、1分間うがいしします。その後、カップに吐き戻し、食器用洗剤を2滴加えて軽くかき混ぜます。さらに消毒用アルコールを1/2カップ加えて数分間軽くかき混ぜるだけです。すると写真のような状態になります。ちょっと情報量が多すぎましたかね?
ローマン・ヴィラのモザイクタイルは、何世紀もの時を経ても鮮明に残っていた
イタリアやギリシャには、古代のものがたくさん残されています。このローマン・ヴィラ(古代ローマの上流階級の人々が田舎に建てた家屋)のモザイクタイルは、イタリア ネグラールのブドウ畑の下で発見されました。模様の保存状態は非常に良好でした。大昔に敷かれたタイルが土の下で生き残っているなんて、この土地が歩んできた道のりを考えると信じられないことですよね。
しかもローマン・ヴィラは10〜15エーカーもの広さがあり、ウォルマートの大きさと同じくらいなんです。
巨大なモッツァレラチーズの塊かと思いきや!?
ある人が森の中でこんな巨大なマッシュルームを見つけました。モッツァレラチーズではないと分かり、これほどがっかりしたことはないでしょう。
森の中で何かを採取して持ち帰ることはお勧めしませんが、これは持ち帰る気持ちが分かります。
栄養たっぷりのアーモンド粉を作っているアリさん達
きっとこの蟻たちは、自分たちでアーモンド粉を作ろう!となってアーモンドの中身を取り出したのでしょう。もしかしたらマカロンを作るつもりだったのかもしれませんね。
ひとつはっきりしているのは、アリとハチは集団で働くことに関しては素晴らしい力を発揮するということです。団結力やチームで働くことについての大切さを教えてくれます。
一体これは何?正解は "オピソメーター" でした
これは地図上で距離を測るための道具です。距離を知りたい時に、道路に沿ってこの道具を転がすだけでいいんです。
GPSの普及により紙の地図を使わなくなったとはいえ、デジタル時代になっても紙の地図が健在なのには驚きです。
2本の親指を持つコアラ
コアラの指紋は人間に似ています。ほとんど同じと言ってもいいので、顕微鏡で見ても人間の指紋と区別することはできません。オーストラリア以外の国では、犯罪現場にコアラが出没することはまずないので問題はないかとは思いますが...
コアラの爪は非常に鋭く、危険に見えますが、この動物が人間を襲うことはほとんどありません。しかし、2014年に南オーストラリア州の女性が、凶暴なコアラから2匹の飼い犬を守ろうとして、コアラに嚙みつかれた事件があります。
ふわふわなポケットが付いている猫ちゃん
この猫ちゃんは去勢手術のために剃った部分から、チョコ色の毛が生えてきたそうです。下の写真では、猫がお腹にポケットをつけているように見えますね。
毛の色は気温によって変わります(鼻、耳、前足などの寒い部分は黒くなります)。冬から夏にかけて、体の色のパターンも変わります。剃った部分は毛が短いので、寒さから守るために黒い毛が生えてきたのでしょう。なので、時間とともに毛の色も変わってくるはずです。
ザクロみたいなりんごを食べてみませんか?
りんごをガブリと食べた時、驚きの光景を目の当たりにしました。なんと、りんごの果肉が皮と同じ色をしているのです。
これは "ルーシー" という商標登録をされたリンゴの品種です。外側は赤く、内側も赤い果肉で、芯に近い部分の果肉は白いそうです。ハニークリスプとアーリーレッドフレッシュを掛け合わせたものです。
信じられないかもしれませんが、このガン治療薬は12,000ドルもするんです
これは "グリベック" という薬です。GIST(消化管間質腫瘍)、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病などのガン治療に用いられます。
このような難しい病から命を救う薬が高価であることは悲しいことです。国によっては、このような高価な薬の費用を保険で賄ってくれるところもあります。
はやく良くなってね、バーニー
約190kmもの巨体を持つゴリラが診察台に乗せられてます。麻酔が効いた状態で、どんな夢を見ているのか気になりますね。
この25歳のシルバーバック・ローランドゴリラの名前は、バーニーと言うそうです。バーニーは長引く咳と皮膚の発疹がありました。